2006,NY,6th

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はーい快晴、6日目。

今日は、早起きしてdia:beaconに行くつもりが、寝坊した上に2人がごねたため、
またもや一人で行く事にした。
山上さんいわく、ここは、本当にいいといっていた。
ちなみに、dia;beaconとは、チェルシーのギャラリーで収集したベスト作品や、大きすぎてここしか置けないようなものを中心においてある美術館だ。

昨日一人で行けた実績があったため、楽勝な気がしていた。
私もだんだん、大人になってきているにちがいない。
実際なんでもひとりでできないといけない年だ。とかいって。
しかしながら、またもや、山上さん情報によると行くには難易度が高いばしょらしかった。
まず、電車で3時間かかる。
そして、乗り場が、電車ごとに違う。
チケットを売る場所もやっかいらしい。
さらに、今日は日曜日。まともにメトロが動いていてくれたらなあ。などと
希望的観測をもっていた。
そんな山上さんが私は気に入っていた。

二人を置き去りにし、遠いので私は急いで家を出た。7時くらいにでたかったのに、でたのは10時過ぎ、そのため、グランドセントラル駅に着いたのは、12時半。
しかも途中、4、5番線がとまっていて、またもや、いやだったのに、グランドゼロの前をあるくことになった。
隣の隣の駅まであるいた。それで、やっとついた。
しかし、グランドセントラルについてからが問題だ。

がんばった。
今日も日本語しかかかれていない、学生証で、2ドルの割引をいただいた。
意外と使えるじゃん。
12時51分発の37番線から出る、Hadoson line に乗り込む事ができた。
途中不安だったので、to beacon?とキチンときいた。
どうやらだいじょうぶらしい。
見知らぬ土地で、うっかりbeacon意外のとこの地図や、
ガイドブックを全部置いてきた私すらも頑張れたことに、
高揚感を覚えながらも、がんがんになぜかミスチルを聞きながら電車は進んだ。
しかも、ハドソン川沿いを走るので本当に気持ちがよかった。
きょうは完全なる快晴だからだ。
おもわず、動画で、ハドソン川をとったり、横に座ってる外人をとったり、
イケてるシートの上に、ホワイトHOLGAをのせて写真をとったり
長距離電車を楽しんだ。
もう、完全に世界の車窓からの、気分だった。
でも、田舎といえども、アメリカなので、居眠りは許されなかった。
だってこわいじゃーん。

そうこうしてるうちについに終点からイッこ前のBeaconに到着。
前に居た日本人に、私はなぜか中国人のふりをしながら、道を聞かれても
ソーリーといい、よこに座っていた外人の後を追った。
彼女は完全にdia:beaconを目指していた。(予想)

beaconは田舎の駅だったけど、きれいに整備されていて、気持ちよかった。
芝生の見える巨大な建物が、坂の下の方に広がった。ありがとう、外人さん!!
建物には不釣り合いな普通のサイズの看板に、dia:beaconとかいてあった。

芝生をの先に、かっこいいたてものがあった。(私は建物にうるさい)
さて、みようと思った瞬間おなかが減っている事に気付いた。
FIJIと、ターキーサンドイッチをかった。
英語のミスで最初、ターキーが注文されてなかった。
でも、レシートで気付いて、頼み、食べた。
なぜか皿には、ジャムが引いてあってその上にサンドイッチがあった。
まあ、味あうけどさ。
あまいよ?

食べ終わり、ついに見に行った。

もう本当に感動した。建物のばか広い感じと、もともと大きな作品が完全に最高の形でマッチしていて、やられた~と思った。
完全に理想の美術館だったからだ。
でも、実はこの建物は、ナビスコのパッケージ印刷工場だったらしい。
それが、この空間なのか!ナビスコってアレでしょ???!!!
アメリカ人のこの空間の完成にこころうたれまくり。

高い白い壁が覆っていて、そのつなぎ目に空がある。
今日は晴天だったので、多分最高の日だったに違いない。
贅沢な時間を過ごせた。

ここにあるだけで、いい作品に見えるかも!って思ったくらい
なんと贅沢な空間の使い方!
もちろん作品の力もすごい。
作品ありきであのくうかんなのか、あの空間に合わせて作品を選んだのか、
わからないが、どちらにしたって、全部が完璧な組み合わせだった。
最初の区画をみただけで、一人でいるのに、
「うわーやられたー」をぼそぼそ連発していた。完全に怪しい人だ。
ここにこないと体感できない感覚だった。
巨大な真っ白な部屋を囲んでウォーホルがあったりとか、
この場所でしかこんなにまで、作品を見せてくれないだろうと思う場所とか。
特に、Richard serra のありえないくらいでかい、作品なんか特にそうだ。
体感する作品だった。見るだけの作品じゃない。
作品の内部に入り込み、今自分がどこにいるのかわからない感覚、
あれはいかなきゃわからない。百聞は一体験に如かずだ。
ここで、展示できたら、思い残す事はないってくらいうらやましかった。
いつの日かbeaconに展示される事を夢見て、
これから作品を作るのもありかもしれない。
そんな、高すぎて、上が見えないような壁を超える夢を見るのもいいかもと思った。

ばか広すぎる為に、またもや、ばれずにこっそり写真をとりまくった。
とくに、私が好きなスクラップみたいにくしゃっとなってる作品がばーっと200mくらいつづいてる場所を見たときは目がくらくらした。
こんなに、一気に見られるなんて!!
やっぱり、1作家のつくる実物の作品をいっぱいみないと理解できない事が多いと気付いた。セラを、作品集で見てよさが伝わるもんかと思う。
どんなに腕のいい写真家でもあの感覚は伝えきれない。

ピカソだって、あんなに、色々やってたなんて、
アメリカにこなきゃわからなかったし誤解したままだった。
立体だって作ってる。そんなの知らなかった。
誰かが教科書にかいた言葉じゃなく、自分の言葉で天才だなとおもった。
自分で感じる事が重要だと思えた。
物より思い出だな。

かつてないほど、美術館を満喫して、一人帰路に着く。
当たり前のようにまた作品集を買う。
電車で読む為といいながらも、完全に金銭感覚が狂っている。
まあいっか。
今日は、デザイン本を買った。

結局6時に、家集合だったのに、明らかに7時半を過ぎていた。
真由子が、田口ランディーを読み終わりそうになっていた。

最後の晩餐だったので、うますぎるFrannysに直行した。
今日は待っている時間にドイツビールを飲んだ。
それと、ガーリックのとオニオンのピザと、サラダを食べた。
相変わらず、水がうまかった(水にうるさい)。
みんな持ち金がなかったので、私のカードで先払いしといた。
チップをテーブルに置いて帰った。

翌日帰るのでテトリスみたいにがっちりとスーツケースにつめこむのに時間がかかり
1時になった。
そして、就寝した。相変わらずでかすぎるキングベッドで。

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