大切な友人が会社を休職して、早、三ヶ月くらいがたつ。お世話になってると友人はいうんだけど、全然そんなことはなくて、お世話してもらってるのは正直いって、全然こっちなんだよなぁと思う。思ってる。
そう思うのは、かるーくいうけど、だいぶつらい一人暮らしに彩りを添えて鮮やかなカラーの毎日にしてくれているのは、友人たちのおかげだからだ。まちがいなく。
今日だって、昼におなかがいたくて、一人でぼんやりしてたら、偶然きた友人の声で世界がカラーになったようだった。おかげさまで、という言葉はまるでとってつけるべきな言葉みたくなっているけど、正確な言葉なだけで、お世辞でもなんでもない。そんなこととんでもない。
いまさら、白黒にもどれないとか人はいうんだけど、そんなことはない。本人の希望はさておかれて、気づけば白黒になってたりする。
でもだまって、そんな新聞のようになってしまった日々を読む。
負けずに読む。
でもやっぱりつらかったりする。
ちょっとしかないカラー図説がわたしの大切なものたち。ひとたち。
毎日がカラーでありますように。